四葉の日記

カサンドラ症候群の四葉のブログです。

お金のこと

うちの主人は貧乏性だった。

私も貧乏性なのでお互いちょうど良かったのだが…

実はここ数ヶ月、主人が持っているクレジットカードの請求がまぁまぁな金額だった。現金お小遣いも渡しているので、トータル毎月13万ほど使い込んでいる。

しかし、頭ごなしに注意してキレられても嫌だ。ストレス発散が買い物だと感じていたので、それを取り上げてストレス溜めて爆発も困る。しかし、言わねば…。

その葛藤で何ヶ月も私のストレスだった。

アスペルガーの人に物事を伝えるには、タイミングを見計らうのが重要だ。伝えた事を受け入れる余裕があるのか、いまはそのタイミングなのか。他の事に気を取られていないか。

そして伝え方も大事で、感情的になってはいけない。怒ってしまうと「怒っている」という事しか集中できず、内容が一切入らないため、何か分からないけどとにかく一方的にキレられた!と感じるらしい。

 

半年ほど悩みあぐねたが、このまま野放しにしたらうちの家計は火の車になるので、言った。

「ここ数ヶ月、請求金額がかなり高いの。何か買ってる?いまはうちは私も転職して収入は半分になったし、引っ越しで家賃もかなり掛かるようになったし、ちょっと苦しいのが現状だから心配になった。あまり言ってストレスになってもいけないと思って、そのままにしてたけど、あまりに長くこの状態が続いてるから伝えるね」

主人

「そうか…気をつけます。なんだろう…。今月はカメラのレンズ買ったからかなぁ。」

「いくらだったの?」

主人「3万円弱」

いや…明らかにもっと使ってるんですけど…。しかし、窮鼠猫を噛むじゃないが、男性は追い詰めすぎてはいけない。男性には常に逃げ場を作っておいてあげなさいと前の職場の人に言われていたので、ツッコミはせず、

「そうか、これからは気をつけてくれるとありがたい」

主人「カメラのレンズは自分のお金出すよ、勝手に買ったし」

と、独身時代の貯金から三万円を出してきた。

「いいの?そんなつもりで言ったんじゃなくて、今後気をつけて欲しいから言ったんだよ。じゃあ本当に貰っていいのね。通帳に入れておくからね、ありがとう」

と、足りないよ!なんて言わずにありがたく受け取りました。

 

今回はきっと、いいタイミングだったんだろうと思う。