大切に思う人
私は、結構、大変な人生を歩んでいると思う。
なんとなく学校に行って、なんとなく恋人が出来て、なんとなく就職して、なんとなく仕事して、なんとなく結婚相手に巡り合って、なんとなく結婚して、なんとなく子供ができて、なんとなく家族を持って、なんとなく生きる。
隣の芝生は青く見えるのか?
私の人生に、なんとなくなんて言葉は1つもない。何もかもに、ハードなエピソードが付く。
もちろん見えないだけで、苦労してる人は沢山いるだろう。だけど、ここまで全てにおいて、ハードって、ちょっとキツイ。
神さま、私は、前世でとんでもない大罪を犯したのでしょうか?
本気でそう思っている。
長年の友人は、私の人生に何かあるたびに、「どうしてだろうね…なんだか…色々ありすぎるよね…」とボロボロになった私を目の前にして困っている。
ただ1つ、私は、比較的、周囲の人に恵まれていると思う。合わなかったり、キツく当たられるなんて事もあるけれど。誰も味方がいないなんて時はなかった。神さまは完全に私を痛めつけようとしている訳でないということかな。
でも何故か、そんな大切な仲間は、それぞれ、しんどい思いを抱えている事が多い。痛みを知る人は人の痛みも分かるからか?
私にとって、大切な人たちが、少しでも心安らかな時間を、過ごせますように。
頑張り過ぎないで、どうか笑顔で過ごせる時間が多からん事を祈っています。
頑張れなくなったら、逃げていい。
頑張れなくなったら、やめて良い。
もう十分、頑張っているんだから。