四葉の日記

カサンドラ症候群の四葉のブログです。

図書館

昔から図書館が大好きだった。

中学生の頃は、朝図書館、昼図書館

夕方図書館という、図書館少女だった。

あれを本の虫と言うのか、常に鞄には本が入っていた。

自分で物語を書くのも好きだった。お陰様で、文章には強くなった。

しかし先日、記念受験と思って受けた、とある採用試験で、まさかまさかの一般教養試験は合格、小論文で落ちた。

死ぬほどショックだった。まさか受かると思ってなかったが、原因が一般教養試験でなく小論文!?

人生やり直しだ!と思った。

あまりに悔しかったので、記念受験のつもりが本気になって、小論文対策本を買ってきて勉強している。


話が逸れたが、今日は大きな図書館に行ってきた。

私は昔から図書館好きなのでベーシックな箱物の図書館に馴染みがある。ところが最近の図書館はオシャレに無駄にこだわったところもある。有名な建築家が…とかいうやつだ。

私はどうもそこの図書館が好きになれない。

探しづらい。動きづらい。図書館は大きな本棚が延々と並んでいる四角い空間で良いのに…。

これまで二回行っていたが、不機嫌になって帰宅していた。若者にキレる老人のごとく

「図書館をくだらないものにしおって!けしからん!」状態。

いつもはインターネットで本を予約して、自宅や職場近くの分室や出張所で借りていた。返却時はその施設に行って返却したり、返却ポストへ。ただ今回、うっかり返却期限を二日間オーバーしてしまった。返却期限を過ぎたものはポストでは返却出来ないと書いてあった。恐らく素知らぬ顔でポストに入れても誰にも文句は言われないけれど、図書館好きな私としてはそんな無作法な事はしたくない。

仕方なく、苦手なメイン図書館へ。

返却のみをして、駐車場に戻ったものの、お昼まで時間があった。今日はお昼は一人で外食予定で、店も図書館から近い場所で決めていた。車の中で40分ほど潰したが、まだまだ時間はある。

仕方ない…好きじゃないけど、図書館歩くか…と図書館に戻り歩いた。


カサンドラ症候群

というそのまんまの本を見つけた。

知っている情報ばかりだったけれど、一つでもヒントがあれば、その本の価値はある。

10分ほど座り読みをして、借りて図書館を出た。

苦手な図書館だったが、収穫があって満足。

こんな運命的な出会いがあるのが図書館の魅力だと思った。


読みたくて、予約をした本が、予約数100人と書いてあって笑った。

さすが人気の本。

買ってもいいけれど、実は実家を出て一人暮らしする時に相当の数の本を断捨離している。それでも捨てられない本は沢山あり、これ以上増やせない。

きっと、来年くらい、すっかり忘れた頃に予約された本が準備出来ましたと連絡がくるだろう(笑)


今日借りた、カサンドラ症候群という本は、読み終えたらこちらに何かしら書きたいと思う。


何気に、小論文、一般教養の勉強と、読書と、どんどん忙しくなる。

仕事終わってから家事をして、それをしようと思うとなかなかハードだ。

だけど忙しくなると、無駄に悩んだり考える必要が無くて楽だ。