四葉の日記

カサンドラ症候群の四葉のブログです。

支援者の立場と家族の立場

私は、支援者であり、当事者の家族でもある。

結構障がいの支援者の中では、珍しくない。と思う。

でも、それってなかなか難しいと最近特にヒシヒシと感じる。

何故って、感情と、理解の狭間で、グチャグチャになりそうになるのだ。

支援者としての私は、主人が出来ないこと、苦手なことはすぐ分かるから、仕方ないと感じる。

一方、家族としての私は、仕方ないでは済ませられない。なんで私ばっかり!になるのだ。

 

主人にとって、外で仕事をしてくる、それだけで大きなストレスであり、疲労感が大きいのだ。だから仕方ない。我慢して家事は全部私がやろう。。。

それを続けていたら、私って何のためにここにいるの?支援のため?家政婦?虚しくなる。

 

主婦の労働への対価は、夫の評価や愛情だとドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で言っていた。

さて、私は正直、何も対価は貰っていない。仕事はちゃんとお給料を貰える。でも家庭では、全て自分で背負っても、誰も評価してくれない。

もちろん、これまでの教育の成果か、主人は「ありがとう」を言えるようになった。しかし、こちらが要求せねば言ってはくれない。

主人は、私がどんな言葉が欲しいか分からないんだもん。

そのくらい普通に考えたら分かるでしょ〜!と家族としての私は思う。それが分からないのが発達障がいなんです!と支援者としての私は反論する。

毎日、その延々押し問答だ。